開湯から1200年の歴史ある温泉であり、小野小町や伊達政宗なども病や傷を癒したとされる。
泉質はメタケイ酸を多く含む。メタケイ酸は化粧水にも含まれる成分であるため、小野川温泉は美人の湯とも呼ばれる。
飲泉も可能であり、体外・体内の両方から湯治のアプリローチが可能な珍しい温泉である。
泉質 | 含硫黄 ナトリウム・カルシウム 塩化物泉 |
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源泉温度 | 約80.3℃、約36℃ ※季節や天気に合わせて配合を変えるらしい。調合後もそこそこ熱く、草津温泉を思い出した。 |
pH | 6.9 |
アクセス | JR米沢駅からバスで約25分。 |
温泉街の規模 | かなりコンパクト |
食べ歩き | お土産屋さんやカフェが数店舗あるが、食べ歩きをするような雰囲気ではない。 |
飲食店 | 数店舗あり。オシャレなお店が多め。 |
日帰り入浴 | 共同浴場1か所(しろがね湯)と温泉宿(実施している宿のみ)で可能 |
雰囲気 | ゆったり。静か。 |
「尼湯」
源泉かけ流しの上質な温泉を200円で楽しめます。
※お湯が結構熱いので注意。シャンプーやリンスの設置はありませんでした。
賑やかというよりは落ち着いた雰囲気の温泉街です。
共同浴場の尼湯。地元の方が入れ替わり入ってこられて、活気がありました。
バス停の近くにはきれいな足湯があります。
温泉街のお店は比較的早く閉まるようですが、足湯は午後10時まで楽しめます。夜風に当たりながらの足湯も良いでしょう。
湯の華のようなものもあり、見るからに泉質が良いのが分かります。
train電車の場合
JR奥羽本線の米沢駅からバスで約25分。